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【画像なし】ゲジゲジはなぜ家に侵入してくる!?対策と退治法

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ゲジゲジ!!!!!

その名を聞いて、眉をひそめる人も多いのでは?

たくさんの脚、素早い動き…嫌悪感を抱かれても仕方がないそのビジュアル。( お好きな方がいたらごめんなさい)

筆者は、3日連続で家でゲジゲジと退治する事態に陥ってきます。

まじで叫びましたね…。

滅べとは言わない、だが家には入ってくるな!!

不法侵入許すまじ!!

今回は、この怒りと恐怖を、ゲジゲジ対策にぶつけたいと思います。

なお、このページにはゲジゲジの写真、イラストは登場しません。ご安心ください。

まずは相手を知ろう!ゲジゲジって何者!?

ゲジゲジとは

正式名称…ゲジ(蚰蜒、厶カデ綱のゲジ目に属する生き物の総称)

見た目…灰黄色で背中に灰緑色の3本の縦じまがある。無数の脚、体長よりも長い触角を持つ。

体長…20~30mm

生息…日本の広範囲。

活動時期…主に3月~12月頃。特に6~9月は活動が活発。産卵時期は6月~11月。

産卵…土の中に卵を産みつける。約100~300個の卵が産みつけられて15~20日後には孵化する。

寿命…5〜6年

食料…肉食。小型の昆虫やゴキブリ、クモなどを食べる。

書いててなんだか体が痒くなってきました。

ゲジゲジは夜行性で、

暗くてジメジメした所に好んで生息します。( 落ち葉や石の下、建物の床下、草むら、土の中など。)

家の中では、風呂場などで目撃されます。

トカゲの尾と同じように、脚は外的に襲われると自切することができ、その後脱皮で再生します。すごいね…。

侵入の目的はエサ&あったかいから

なぜ家へ侵入してくるのか?答えは「 エサとなる虫がいるから」「 あったかいから」です。

家の中のダニ、ゴキブリ、クモetc…ゲジゲジは食料を求めてやってきます。また、ゲジゲジが寿命を全うするまで、5,6回越冬しなければなりません。あたたかいところで過ごしたいのは虫も同じ。快適な環境を目指しやってきます。

ゲジゲジは家では繁殖しない

ゲジゲジが卵を生むのは土の中なので、家の中で繁殖することはありません。そのため某虫のように「 一匹いたら100匹…」とはなりませんが、同じように侵入してきた仲間がいる可能性はあります。

自宅へ入らせない!侵入を予防する方法

侵入経路をふさぐ

まずは、どこからゲジゲジが侵入しやすいかおさえておきましょう。

ゲジゲジが侵入しやすいところ

・玄関、ドアの隙間

・窓と窓枠の隙間

・破れた網戸

・換気口(通気口・通風口)

・排水口(トラップやカバーのついていないもの)

・エアコン室外機のダクト(ホース)

・換気扇

ゲジゲジは1㎝も隙間があれば入ってくるといわれています。

そのため

対策

・排水口に栓をする

・換気扇、換気口、エアコン室外機のダクトにネットをかける

・破れた網戸を直す

・ドアの隙間をスポンジ等で埋める

上記のように対策をしておきましょう。ホームセンター、ネットなどで材料はそろえることができます。




家の周りに殺虫忌避剤を散布する   

ゲジゲジは徘徊しながら家の中へ入ってきます。入れないように、家の周りに薬剤を散布しておきましょう。


ドラックストアでも購入できます。

この時、雨に流されにくい場所に散布するのがポイント。雨で流されてしまうと効果が弱くなってしまいます。

約1か月間、効果持続します。

家周辺の草刈り、廃材、瓦礫の除去をする

家の周りに、こういうところはありませんか?

・雑草

・古い植木鉢

・廃材

・がれき

・雨どいにたまった土、落ち葉

ゲジゲジはジメジメした暗い所が大好きです。風通しがよくなるように掃除して、家の周りをゲジゲジが住みにくい環境にします。  

アロマの力を活用する

そもそも家の中に入ってこなければ、無駄な殺生をしなくても良く、お互いにハッピーなわけです。

[忌避剤までいかなくても、さりげなく虫よけしたい…」

こんなとき、アロマの香りを利用するものも一つの手です。

虫よけ効果が期待できるアロマオイル

・ゼラニウム

・ティーツリー

・シトロネラ

・ユーカリ

アロマオイルをティッシュや布に染み込ませ、侵入されそうな所に置いたり、床・壁にスプレーで吹きかけたりします。原料植物の虫よけ効果により、嫌がって入られにくくなります。

アロマオイルの良い点は、小さいお子さんがいても安心して使えること。優しい香りで、気分もリフレッシュでき一石二鳥です。

また、ハッカ油も虫よけ効果が期待できます。 


薬局でも簡単に購入することができますよ。

      

侵入されたときの退治方法

殺虫スプレーで退治

虫嫌いの味方、殺虫スプレーです。近寄らず、手を汚すことなく退治することができ、なくてはならない存在です。筆者は殺虫スプレーで退治後、ガムテープにくっつけて回収したり、ほうきで外に出したりしています。

ゲームみたいに自然消滅してほしい…

薬局でも、ゲジゲジに効果がある殺虫スプレーが売られています。一本常備しておけば心に余裕ができます。


筆者はこちらを使っています。

効果は良いんですが、パッケージの虫イラストにすら抵抗があるので、見えないように後ろ向きに置いています(笑)

安全さ重視の瞬間凍結スプレー

瞬間凍結スプレーは、約−85度のかぜをスプレーすることにより、一気に熱を奪って凍結させます。


ゲジゲジは動きが素早いため、何度もスプレー噴射することも。殺虫スプレーだと殺虫成分が気になりますが、こちらは殺虫成分がふくまれていないので、子どもやペットのいるご家庭でも安心です。

殺虫くん煙剤を焚く

「家の中にいるのは見たけど見失った」「仲間がいたら嫌だがら一掃したい」

そんな方は殺虫くん煙剤がおすすめです。煙が家具の裏や隙間のすみずみまでいきわたり、殺虫効果を発揮します。


こちらは霧タイプなので、火災報知器に反応しません。火災報知器にカバーを付ける作業がいらないため、より簡単に退治できます。

1匹見たら心配で夜も眠れませんもんね…。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ゲジゲジは、ジメジメした所が大好きで、あたたかさやエサの虫を求めて侵入してきます。

そのため、侵入経路を防ぐだけでなく、エサとなる虫を発生させないことも重要です。

日々のこまめな掃除が、ゲジゲジの侵入予防につながります。遭遇しないためにも、環境整備を頑張りましょう。

今回ご紹介した方法が、少しでも助けになれば幸いです。

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